有田焼はプロフェッショナルな技術の集大成
陶芸体験などで
「うつわをつくったことがあるよ!」
という方も多いのではないでしょうか?
”うつわをつくる”と一言でいっても
いろんな作業工程を経て
ようやく完成するのが
うつわの魅力でもありますよね
有田焼の場合は
まずは「成形」という工程で
形をつくります
次に「素焼き」で
割れをふせいだり
絵付けをしやすいように低温で焼きます
焼きおわったらつづいては
「下絵付け」で
藍色の絵の具で下絵を書いていきます
下絵付けが終わったら「施釉」
とうい工程で
ガラス質の釉薬をほどこします
いよいよ次は「本焼成」
といい1300℃の高温で
焼き物を焼きます
最後に「上絵付け」の工程で
有田焼らしい鮮やかな色の絵付けを
ほどこします
上絵付けの有田焼の工程は
ざっくりと数えても
これだけの工程をふんで
出来上がるのですが
ひとつひとつの工程を
それぞれのプロフェッショナルの技を磨いた
職人さんたちが分業している
というのが有田焼の特徴なんです
だからこそ
ひとつひとつの工程ののクオリティが高く
上質なうつわがうまれるのですよね
何人ものプロフェッショナル達の
高い技術の集大成ともいえるうつわが
有田焼という焼き物の魅力なんです
使うたびにそのうつわに秘めた思いや
高い技術に思いを馳せるって
とっても素敵なくらしですよね
日本に誇れる高い伝統技術のうつわを
ひとつづ集めて次の世代に繋ぎつづけるように
大切に使っていきたいですね
Wellness on the table 店長